必見!日本発の薬剤。医師がアビガンが効くのかまとめみた。絶対にわかる歴史と副作用の機序

SEO対策でかなり怪しい記事のタイトルになってしまいました。

昨今話題のウイルスについて浅はかな考えを書くのは良しとは思いません。

というか新興感染症に乗っかって売名している臨床してない医師は大嫌いです!

ですが、自分の勉強のために

アビガンについては少し調べてみようと思ったので書きました。

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英語版Wikiをみる

科学的に完全に正しいかはおいといて概要をつかむために英語版wikiをみることはよくやります。

Favipiravir, sold under the brand name Avigan, is an antiviral medication used to treat influenza in Japan.[1] It is also being studied to treat a number of other viral infections including COVID-19.

日本で開発されたもともとインフルエンザの薬なんですね。

It was approved for medical use in Japan in 2014.[2] It is being developed by Toyama Chemical (Fujifilm group) of Japan.

2014年に認証され富士フィルムも関わっているとな。

認定状態

In 2014, Japan approved favipiravir for treating influenza strains unresponsive to current antivirals.[11] Toyama Chemical initially hoped that favipiravir would become a new influenza medication that could replace oseltamivir (brand name Tamiflu). However, animal experiments show the potential for teratogenic effects, and the approval of production by The Ministry of Health, Labor and Welfare was greatly delayed and the production condition is limited only in an emergency in Japan.[12]

On 15 March 2020, the drug was approved in China for the treatment of influenza.

タミフルに変わるものとして売り出して行きたかったけど催奇性のことで承認がとてもおくれたとな。2020年の3月に中国でインフルエンザの薬として承認されたとな。

COVID19での使いみちの現状

In February 2020, favipiravir was being studied in China for experimental treatment of the emergent COVID-19.[14][15] Trials are also being planned in Japan.[16]

A study on 80 people in comparison to lopinavir/ritonavir found that it reduced viral clearance time, and that 91% of people had improved CT scans with few side effects. The limitation of this study was that it was not randomized double-blinded and placebo-controlled.[17][18]

The drug has been approved for use in clinical trials of coronavirus disease 2019 in China.[13] In March 2020, Italy approved the drug for experimental use against COVID-19 and has begun conducting trials in three regions most affected by the disease.[19] The Italian Pharmaceutical Agency, however, has reminded the public that the existing evidence in support of this drug is scant and preliminary.

中国・イタリアで臨床研究が始まっている。日本で開発されてインフルエンザ用だったけど先に感染が問題になった国で試されているということなんですね。

USAではどんな感じでみられているのか

“avigan USA”の検索で一番上位にでてきたFierce pharmaの記事を読んでみました。

アメリカではやはり中国の臨床研究がランダマイズ化されていなかったことが問題視されていますね。。wikiにも書いてありましたがそこが重要みたいですね。

こっからは爺医のつぶやきです。

この記事で何か新しい知見を共有したりすることは、できません。

一つ言えるのは色んな薬が今試されている中で、日本産の薬なので色々今後も取り沙汰されていることと思います。

私は現在の状況下で声高に極端な主張をする人をメディア上でたくさん目にします。一方で医療従事者は黙々と日々増える不安や負担に耐えながら働いています。こんな状況下で自分ができるのは変な情報に踊らされずに淡々と情報をあつめることしかできないと思います。

たとえば上記のツイートひとつとっても一般の人がどれだけ簡単なでわかりやすい情報に踊られやすいかということがわかります。

最新の情報を取り入れていち早く安全圏に行きたい気持ちもわかりますが、あまり情報を入れすぎても気持ち悪くなっていくと思います。

いま正しいと思っていることが数カ月後には違うと実証されるかもしれない。

今ニュースでアビガンのことが広く取り上げられていますが、新しい薬に関する試みが同時に試されていたりします。

一般の方も専門外の医療者も自分で調べたりすることは大事ですが、基本的な予防以外はおとなしくしていたほうがいい時期なんだと思います。

今日の学び!!!

twitterもテレビもほどほどに!!

以上です。

また勉強していこうと思います。

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