この記事は収入を高めたい医師のための記事です。体力も知識も使わない楽な医師バイトについて解説します。これらのバイトの存在を知っているだけでこれから数年の年収に数百万円Upを狙えますよ。
楽バイトのメリット
専門医やその他の資格を取るといいバイトができるようになると思ってませんか?
答えはYesでありNoです。
専門性の高いバイトペイがいいですが、その分要求される知識や技術も高いので体力・集中力を要することも多いです。
それに対して医師免許と臨床研修証明書さえあればできるバイトの一部は自分の時間やゆとりがかなりあるので、全世代にわたって有効なバイト範囲だと思います。
デメリットは特にないです。
しいていうならスキルやノウハウはたまらないことくらいでしょうか。
楽バイト① 寝当直バイト
基本的に呼び出しや定時でのルーティンもほとんどない仕事です。
慢性期の病棟で夜だけ待機することが多いです。
呼び出されることもあります。
内容としては、定期処方や発熱などの頓用の処方。
回診や診察。
死亡診断書記入、お看取りなどです。
基本的には専門性が必要ないし、たいてい寝ているだけでいいのでコストはかなり低いです。
また食事として健食が出ることも多いのでさらにお金がたまります。
医師スポットバイトや非常勤の検索で【病棟】とだけ書いてあったりします。
収入としては都内でも田舎でもあまりかわらず、夜だけで4-5 万円、24時間で8−10万円程度でしょうか。
注意点としてネットがないとかなり暇になる一方で田舎の診療所だとWifiもないし、有線のLANもない、ひどいところだとセキュリティのためにパソコンの持ち込みも禁止とされているところもあります。
あとは救急外来や関連病院の転院の受け入れがオプションに入ってくることもあるので条件をしっかり確認してくださいね。
楽バイト② 美容関係の問診
代表的には脱毛・AGA・ED治療の問診があります。
脱毛の処置はしないので、男性医師でもOKです。
基本的には医療行為なので医師の問診・診察・合併症の説明がいります。
それをするだけです。医療行為にもよりますが、10分もかからないことが多いです。
一日に何人みるかは状況によりけりですが、検診よりは少ないことが多い印象です。
また自分の関心やクリニックとの関係によっては自分が施術することもあるみたいです。
時給が約1万円前後で開始時刻がやや遅め終わるのも遅め、でコスパはかなり高いです。
場所が都会に集約している、人気すぎて普通の比較サイトでは案件を見つけることができないのがデメリットでしょうか。
楽バイト③ 検診・健康診断
有名なものですが、結構な数を裁かないといけないこと、一日中の場合と午前だけなどの数時間のものもあるので、そこは好みによります。
問診と身体所見だけとるものから
心電図の簡単なスクリーニングもするものもあります。
時給1万円前後でしょうか。
後は4月など企業のNeedsと関連しているのでいつも案件があるわけではなところがデメリットですかね。
楽バイト まとめ
これらの仕事は専門性が必要ないし、自分の後期研修や本業の傍らで休みの日にすることもできます。月に2,3回入って20万弱稼ぐだけで年収200万Upを狙っていきましょう。