留学希望者必見 最速でTOEFL iBT Listeningで満点を狙う王道

今回はTOEFL iBTの勉強を1ヶ月で80点台から100点超えに達成した筆者がTOEFLで高得点を出すコツを共有します。

この記事はこんな人に向けて書かれています:就活や留学でTOEFL iBTの点数を上げたい人、リスニングで伸び悩んでいる人

(この記事ではReading=R、Listening=L、Speaking=S、Writing=Wと表記することがあります。)

Listeningが一番の伸びしろ

今回一番強調したいのはListeningです。Lのパートを練習することで、SやWの点数も安定するようになります。

L高得点の秘訣は3つあります。

・問題の数をこなし、繰り返しトピックごとの聞き取れない単語をへらす

・問題の質が高いものを選ぶ

・メモのとり方を工夫する

今回はその中でも基本の語彙力を鍛える正しい練習方法を伝授します。

Listening語彙の強化

よく言われている話として、知らない言葉はききとれない、ということがあります。

例えばTOEFLでは動物学がよく話題に出てきますが、

メインテーマが「animal’s foraging theory」ですよ。

といわれたとしてその英文にでてくるメインの動物の名前の単語がわからなければ、それ以降チンプンカンプンになってしまいます。

たとえば爺医は

Poccupine

という動物を初めてTOEFLで知りました。😰

知らない人は最後に回答を載せておきます。

途中で何となく話がわかったとしても後で問題を解くときに問題で聞かれやすい重要なところや細かいところを聞き落としてしまう結果になります。

なのでボキャビルは、RでもLでも同じくらい大事です。

TOEFL用の単語帳を買って勉強される方は多いと思いますが、読んだり書いて覚えるだけでは不十分。

CDの教材を隙間時間にきいて、耳で覚えるようにしましょう。

文章もあればさらに良いです。

最後のTheoryという単語は意味を知っている方は多いと思いますが、これをネイティブに発音されたらどうでしょう。

しかも知らない単語の直後に。

もちろん楽勝でわかるという人は大丈夫でしょうが、速度にもよると思います。

私が強調したいのは、このような中高大でならった単語だけど、長文のなかで他の単語とつながって出てきたときに瞬時にわからない単語が盲点だと思います。

ShadowingよりもDictation

TOEFL公式の過去問(通称青本)をまずは使いましょう。

リスニング問題を説いてみてください。点数が悪くても全然問題ないです。スクリプトはすぐに見ないでください。

スマートフォンでもPCでも再生媒体は何でもいいですがスロー再生や5秒戻しなどが充実している媒体ものがいいでしょう。MacならQuick time Player 7というのを私は無料なので使っています。

Lの問題の先生の講義を流してください。1文きいて、とめましょう。1単語1単語すべてわかりますか。なら次を流してください。

このときに毎回毎回スクリプトを見るのが面倒だったりタイピングの練習をしたい方は聞き取った文章、をEvernoteなどにTypingしてみてください。

これがDictationです。

できるだけ長い単語を一気にききとってDictationできたほうが良いです。

わからない単語は、2,3回聞き直すことでわかるケースもあります。

これを3回分の過去問全てでやってみてください。

タイピングすることのメリットとしてあやふやな部分がなくなり、

あとで一気にチェックできるということがあります。

またタイピングしながら発音もしてみてください。

Shadowingは放送されている文章を同じ速度で追いかけることですが、Scriptを見て読むのは正直効果が薄いので、Dictationが余裕でできるレベルになった教材を軽く復習するときに使いましょう。

聴力的記憶力を鍛える

次はDictationの発展技ですが、Lの教材を1文ずつで区切って止めて、すべて発音してください。これが簡単なら2文などにしてみてください。このときも重要なのはThe, a, in, at, and,などの日本語としてはそこまで重要じゃないところも確実にききとって覚えるようにしてください。

この練習で鍛えているのはDictationで正確に聞き取れるようになった後に、いかに英語の文章を聞いているときにWorking memoryをへらすかということだと思います。

ポイントはShadowingのように反射的に追いかけるのではなく、一旦しっかり音源をとめて、一呼吸おいて、文章を発音してみてください。

このときに文章を日本語に訳して、もう一度戻すということをやると長い文章だと再現性が薄れるので文章をまるまま一時的に覚えるという感じでできるのがベストですが、体感に個人差はあると思います。

筆者の100点超えのスコアが気になる方は是非この記事も御覧ください。

答え合わせ

por・cu・pine | pɔ́ːrkjəpàɪn | 名詞C〘動〙 ヤマアラシ porcupine(‘s) quillsヤマアラシの針.

はりねずみ 針鼠〘動物〙 a hedgehog ; a porcupine (!後の方が大きい) .

でした!

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『留学希望者必見 最速でTOEFL iBT Listeningで満点を狙う王道』へのコメント

  1. 名前:りか 投稿日:2019/10/11(金) 12:37:48 ID:06e77622d 返信

    もしお時間があればリスニングの対策について、1日なにをどのくらいやって1ヶ月かけたのかについてもう少し教えてください!

    • 名前:ヒポクラテス 投稿日:2020/04/20(月) 16:33:09 ID:2d6bb3f3b 返信

      りか さん
      もう見てらっしゃらないかもしれません。一応返信させていただきます。
      TOEFLiBTの点数でリスニングが25点→29点にあげたいと仮定します。
      私の場合ですが、一ヶ月intensiveにやるとして1日まとまった時間で1−2時間毎日、スキマ時間合わせて2.5時間くらいで
      教材は公式問題集・それに準じたアプリ(中身がTOEFLの過去問に準ずるもの)・韓国のHackersなどの教材(writingの教材のリスニング部分でも構いません)、をひたすら、1文聞いては発音してdictationする、このように対策したと思います。

      ご質問いただきありがとうございました。

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